店長日記2022年10月
どこかノスタルジックでいい感じ~♪
*********************************************************************************
■■■┃ギ┃ギ┃通┃信┃■■■ 10/18 ギギliving
*********************************************************************************
*****************************************************************************************
【ツチヤのいつかどこかで】
~ ~
く
▽
「 村半 」
こんにちは、ギギのツチヤです
過ごしやすい気候になり、
まさに日本全国秋の観光シーズン突入で
オイラ夫婦もどこかに行かねばとせかされるように
先日またまた飛騨高山へ行ってきました。
オイラは4月の高山祭と6月に行っていて
今回はカミさんも乗り気でしたので同行となり
当然のことながら高山散策コースの主導権はカミさんでした。
市中を歩き回った中で特に良かった所は、
その昔、明治大正に地元の町民たちに「村半」と言われていた
村田半六という実業家の大変大きな屋敷で、
外観が赤い弁柄色が印象的で
間口は通常の町家の3軒分くらいあり、
敷地内には大きな蔵が3つや台所、風呂場など
なかなか興味深くてその時代の生活が彷彿させられ
時の流れの移り変わりをしみじみ感じました。
そして、その屋敷の中でいちばん心がときめいた所は
畳15畳の広さの本座敷で
観光客はオイラたちだけだったからか
静寂の空気感のなか、畳に座り中庭を眺めていると
自然と心が落ち着いてきて、
日頃の何かに脅迫されているような不安が
いつの間にか消え去るような感覚でした。
もう10年以上前から
惹かれるように何度となく飛騨地方に行き、
山深いその地域の歴史や文化に触れ
尊敬と人々の命を繋ぐ逞しさに感動させられ
自分を見つめる貴重な時間となっていることを
訪れたるたびに再確認しています。
そうそう、明治三十一年創業の
手打ちそば処「恵比寿」の「鴨南蛮そば」は
11月中ごろ以降だそうで
いつか食べてみたいと思ってます。
それじゃ~ また