ペンダントライトを選ぶとき、「コードの長さは何センチがいいの?」「40Wって書いてあるけど、どれくらいの明るさ?」など、迷うことが多いと思います。
今回は、ペンダントライトの基礎知識、そして場所別のペンダントライトの長さについてご紹介していきます。
ペンダントライトの基礎知識①ー長さ
ペンダントライトの長さは、取り付け部分+コード+シェードの長さを合わせたものです。
例えば、取り付け部分が5㎝、コードが65㎝、シェードが12㎝なら、天井からシェード下までの長さは82㎝になります。
ペンダントライトを選ぶときは天井からシェード下までの長さを考えましょう!
ペンダントライトの基礎知識②―明るさ
お部屋の広さに対して必要な明るさを知っておくと、ライトが選びやすくなります。
お部屋の広さ | 4.5畳 | 6畳 | 8畳 | 10畳 | 12畳 |
白熱電球 | 180W | 240W | 320W | 400W | 480W |
1畳あたり40Wくらいが目安です。
例えば、1畳サイズのトイレなら、40Wのライトを1つ
2畳サイズの洗面所なら、40Wのライトを2つ(40×2=80W相当) くらいが目安です。
もちろんお部屋の壁紙やカーテンの色、照明の高さなどによっても感じる明るさは変わってきます。表はだいたいの目安にして、照明を使い始めてから、電球を変えたり照明を足したりして、明るさを調整していくとよいでしょう。
それでは、場所別のペンダントライトの長さをご紹介していきます♪
場所別のペンダントライトの長さ ①―ダイニング
ダイニングはライトの下を人が通ることも考えなくてよいため、ダイニングテーブルの天板から60~80cmくらいを目安に設置しましょう。低めに飾ったほうがお料理もおいしく見え、また目にも留まりやすくインテリアのアクセントになります。
例えば、天井高2.4mのお部屋に高さ70㎝のダイニングを置くとすると、天井からシェード下までが100cmくらいのペンダントライトが適しています。
ダイニングのペンダントライトは、補助の照明として使われたり、2~3灯並べて使うこともあるので、1個あたりは20~40Wの電球で十分でしょう。
場所別のペンダントライトの長さ ②―キッチンカウンターの上
最近はキッチンカウンターの上にペンダントライトをつるすのも流行っていますね。
キッチンカウンターでは、立って作業してもペンダントライトが頭にぶつからないように、高めの位置にかける方がいいです。住む人の身長にもよりますが、目安は、カウンター天板から1mくらい離しましょう。
例えば、天井高2.4mのお部屋でキッチンカウンターの高さが85cmなら、天井からシェード下までが60cmくらいのペンダントライトが適しています。
キッチンカウンターのペンダントライトも、2~3灯並べて使うことが多いので、1個あたりは20~40Wの電球で十分でしょう。
場所別のペンダントライトの長さ ③―トイレ
トイレでも、ペンダントライトの下を人が通ることがあるため、頭がぶつからない高さにつるしましょう。
住む人の身長にもよりますが、天井高2.4mのトイレなら、天井からシェード下までが60cmくらいのライトをお勧めします。
トイレの照明をペンダントライト1灯だけにする場合は、40~60W程度の電球がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、ペンダントライトをつるす高さは、ライトの下を人が通ることがある場合は高く、そうでない場合は低くつるすことをお勧めします。
一般的な天井高(2.4mくらい)での天井からシェード下までの長さの目安は、
ダイニングテーブルの上・・・100cm
キッチンカウンターやトイレ・・・60cm
を覚えておくと、ライトを選びやすくなります。
明るさは、お部屋の空間1畳あたり40Wが目安ですが、ペンダントライトをほかの照明と組み合わせて使う場合は、20~40w程度の電球で十分でしょう。
お部屋にぴったりのペンダントライトで、空間を素敵に演出してみてください♪
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